
業務内容と未来に向けた取組み
カーボンニュートラル社会の実現に向けて急速に技術開発や利用拡大が進んでいる、水素やアンモニア、CCS(二酸化炭素回収・貯留)等の分野でガスを安全に取扱うための基準の検討や情報提供を行っています。新しい技術を安全かつ円滑に導入するために不可欠なルール形成を通して、技術と社会を繋いでいます。
働くやりがい
行政や民間企業だけでは手が届きにくい専門領域の深掘りを通じて、他分野のプロの役に立てることです。部署によってアプローチは異なりますが「安全にガスが使える社会のために」という絵姿が一貫しているので、部署異動をしても仕事が繋がっているのが分かり、着実に専門性を積み上げているという自信を持てています。
目指していること
KHKに対する評価を決める要は、対応する私たち職員一人一人の力量だと思います。まずは「〇〇のことならあの人」と社内外で思い浮かべてもらえるくらい専門知識を提供できる職員になること、そして次も一緒に仕事がしたいとお客様に思っていただけるような、KHKの評価向上に寄与できる存在になることが目標です。
10年後の自分と協会
高圧ガス・水素の分野は今まさに変革期を迎えています。世の中の変化に臆することなく、70周年を迎える時にもKHKが今と同じように保安技術の専門家集団として信頼いただけるよう知のバトンを受け継ぐとともに、知見を集約したCoEとしても国内外で存在感を示せる組織となるべく、泥臭く挑戦を続けていきます。
