
業務内容と未来に向けた取組み
主な業務として、高圧ガスを充塡するボンベとそれに取り付けるバルブの安全性についての検査をしております。高圧ガス保安法で定める基準に基づき検査をしていますが、海外ではISO等の違う基準に基づき検査が行われております。海外規格の追加・整合という観点から海外の動向も調査しつつ検査を行いたいと考えています。
働くやりがい
高圧ガスの取扱いには危険が伴うため、高圧ガス保安法によって規制されています。協会には高圧ガスに関する技術的な専門知識を有する人と法律に関する知識を有する人がたくさんいるため、その2点について学び、自分が成長するとともに社会に貢献できることがやりがいとなっています。
お客様、業界への想い
現在、水素が新たなエネルギーとして期待されております。水素の製造、貯蔵、輸送等について、専門的な知識を有する業界として、水素エネルギーの実用に向けた議論に積極的に参加していかなければならないと思いますし、自分もそこに貢献したいと考えています。
保安(安全)の重要性
2022年9月にLPガスを充塡したボンベを積載していた車両からボンベが荷崩れし、火災・爆発が発生するという事故がありました。ボンベ自体の安全性が事故原因ではありませんでしたが、高圧ガスの危険性を改めて実感し、保安の重要性を認識いたしました。
