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KHKの水素事業
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これまでの高圧ガス保安の技術を次世代エネルギーに活かす。
安全・安心な水素の社会実装に向けて基準づくりなどを進めます。

「H2ならKHK」を目指して世界をリードしていく。
これまでの
取り組み
令和5年1月に設立した水素センターを中心に、高圧ガス保安法にとどまらない分野も含めて、保安と振興の両面から積極的な活動を実施しています。
水素サプライチェーン構築に向けた動向把握01
  • 発信・水素保安戦略の策定に係る検討会、水素・燃料電池戦略協議会等国の検討会等への参画

  • 水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)、クリーン燃料アンモニア協会(CFAA)等の関係団体・企業等との連携

  • 水素セミナーを企画・開催し、事業者の取組み等を幅広く発信。

海外の動向把握、国際的な技術協力、基準策定への参画02
  • 水素閣僚会議のワークショップの主催、クワッドワークショップ(Quad Workshop;水素サプライチェーン構築をテーマとした日米豪印による国際ワークショップ)、日中省エネルギー・環境総合フォーラム等の国際会議に参加

  • 海外関係機関(米国エネルギー省(DOE)、ドイツ水素燃料電池機構(NOW)、韓国ガス安全公社(KGS))との意見交換・水素製造装置の開発動向の海外調査(Enapter社(伊)、Nel社(米)) 

  • 液化水素の分野等における国際標準の作成を視野に入れ、ISO/TC197(水素技術)及びSC1国内対応委員会に参加し、水素の利活用に係る国際規格の動向について情報を収集。

※水素閣僚会議のワークショップのモデレータを担当
今後の
取り組み
発電所や化学⼯場などから排出されたCO2をほかの気体から分離して集め、地中深くに貯留・圧⼊するCCS(Carbon dioxide Capture and Storage/⼆酸化炭素回収・貯留)や発電、鉄鋼、商⽤⾞、鉄道、船舶、航空機などへの⽔素の利⽤などに取り組む。⾼圧ガス保安法にとどまらずに、視野を広く、幅広い分野で知⾒を⾼め、⽔素を保安と振興の両⾯から貢献をします。
課題解決に向けた調査・検討03
  • 大型液化水素貯槽に係る離隔距離や防液堤の構造基準の合理化を検討

  • 水電解装置の普及に向けたルール整備等の検討

  • アンモニアやCO2に関する安全性調査の実施

  • 自動車以外のモビリティで水素を安全に利用するための検討

情報収集・調査等04
国内
  • 水素バリューチェーン推進協議会やクリーン燃料アンモニア協会の委員会等に参加し、規制見直しの要望や課題抽出を実施

海外
  • Center for Hydrogen Safety(CHS)に加盟し、水素に関する事故情報等を収集・分析

  • KGS、中華民国工業安全衛生協会との定期的な情報交換を実施

  • The International Association for Hydrogen Safety(HySafe)に加盟し、EUにおける水素関連情報を収集

情報発信05
  • 水素セミナーを継続開催し、保安関連情報を提供

  • 会誌「高圧ガス」、メールマガジンなどで進行中の事業などを発信